ダニ対策の4原則 見えない敵だからこそ徹底的に

寝ている間に人を刺して、かゆみを起こすダニ。
CMでも「ダニ退治」と言っているから悪いものとは知っているけど、目に見えるわけでもないので、
意識はしていない人が多いのでは?

本記事では、ダニ対策についてまとめます。

家の中のダニの種類

ダニは足が8本あるクモの仲間。
大きさは、0.2ミリから1 mm 程度のものが多いです。
日本にいるダニの種類は3種類です。

チリダニ

屋内にいるダニでダニの8割~9割がこのチリダニ。

人への害は、血は吸わないのですが、
死骸や糞がアレルギーの原因になること。
アレルギー性皮膚炎や鼻炎、喘息など。

ツメダニ

屋内にいるダニの5%。
足に大きな爪を持ち人間の皮膚をつかみ血を吸うこともあります。

イエダニ

屋外にいるダニです。
ネズミにつくダニでネズミを通して家に侵入してしまうことがあります。
人に対しては血を吸うことがあります。

ダニ対策の4原則

ダニ対策は、ずばり、
ダニが好む環境を作らないことです。

高温多湿、ダニが隠れる場所、豊富な栄養
という3つの条件をつぶすことです。

日々の掃除の中で、ダニ対策も意識して、
3つの条件を作らない習慣をつけましょう。

対策① 高温多湿対策  窓を開ける習慣とこまめな除湿

ダニが生きていくにはある程度の湿度が必要です。
裏返せば、湿度60%以下にするとダニの寿命は短くなります。


1日に少なくとも1回は、窓を開けて家の中に
外の風を通す習慣
をつけましょう。

こうすることで、温度調整、除湿、空気の入替えができて、
ダニ対策にもってこいです。


は暖房をつけているので、
換気をすると電気代がもったいなく感じますが、
健康のためには必要なので、時々はやりましょう。


住宅事情で、窓の位置関係で風が通りづらい場合があります。
通風が上手にできない間取りの住宅では、
どこか一か所の窓を開けてキッチンの換気扇を回すと
部屋の空気の通り道ができて風が抜けます。



湿度60%以下になるようエアコンや除湿機で湿度を管理しましょう。

湿度は肌で的確には感じにくいので、
部屋に湿度計を置くとよいです。
アナログだとメモリが見づらいのでデジタル湿度計がおすすめです。

対策② ダニが隠れる場所をへらす

ダニは卵を産むために
隠れられる場所にいます。

ダニの主な居場所は

布団 カーペット
衣服 毛布 布製品全般

畳や布団カーペットなど隙間や繊維の奥に入り込める環境が、ダニは大好きです。
畳の中には特にダニが多いです。

ダニ対策においては畳の上に
カーペットを敷くのはやめましょう。


物が置かれていない開放的な床の上や、
テーブルの上には、ダニはほとんどいません。

家の中に物を山積みにしていませんか?
来ていない服や洗濯物の山など。
ダニの隠れる場所を極力減らしましょう。

対策③ ダニの栄養対策  

ダニも生き物ですから栄養分が必要です。
ダニは、髪のフケや皮膚のアカが栄養となります。


私たちが普通に生活しているだけで、
フケやアカは落ちてしまいますので
こまめな掃除をして取り除くことが必要です。


大掃除や年に数回の大掛かりな掃除より、
日々の掃除と洗濯をこまめにすることが効果的です。


ソファーやベッドの上でものを食べることは、
ダニに餌を与えているようなものです。
子供はどうしてもソファーの上でお菓子を食べたがりますので、 繰り返し注意をしてソファーの上で食べないのを習慣付けしましょう。

普段から掃除を習慣にして家を
綺麗にしておけばダニも餌がなくて繁殖しにくくなります。

対策④  干す、吸い取る、拭く

ダニは太陽の光が苦手です。
布団やクッションを太陽光でほしましょう。


取り込んだらできるだけ掃除機をかけて
ダニを取りましょう。

そのとき、掃除機やダニ取り機の排気から、
ホコリやダニの死骸が舞い上がるため、
窓をしっかり開けておくこと。


掃除機では取れない汚れは、水で固く絞った雑巾で拭きましょう。
畳は天然素材のため湿気を含みやすくダニが繁殖しやすい場所です。
畳の目に沿ってまめに掃除機をかけましょう。
1年に1度は畳上げをして裏表をよく日に当ててダニを退治しましょう。


フローリングのダニ対策は、掃除機かけと水で固く絞った雑巾で拭き掃除です。
埃をためないのは大事なので、床にはできるだけ物を置かず埃が出づらくしましょう。