肺炎予防に家の中のカビを除去しよう

肺炎は日本人の死亡原因第3位

肺炎とは、肺の中の気管支や肺胞が炎症を起こす病気です。

免疫力が低下している人や高齢者に発症しやすい病気。
なってしまうと、発熱、さむけ、せき、胸の痛み、などの症状が出ます。
風邪引きをこじらせて肺炎になってしまうこともあります。

日本人の病気別死因にかんしては、
1位がガン、2位が心臓疾患。それに続いての3位が肺炎。
誰にでもなるような風邪と関係するし、実際に死亡する人も多い肺炎。
自分には関係ない話だ、とは言い切れない 身近な存在である肺炎なので対策は打ちたいものです。

肺炎の原因

肺炎になってしまう原因としては、外から細菌カビ、ウイルス、マイコプラズマといった微生物などが肺に侵入することで発症します。
最近よく誤嚥性肺炎という言葉を聞きますが、これは食事をする時に、唾液が食べ物と一緒に最近が気管支や肺に入ってしまうことでおきます。
若い人や元気な人は、ものを食べたら、食事は食道を通りますが、高齢の人や弱った人は食事が気管支の方に行ってしまうからです。

夏型過敏性肺炎

どんな場所にもカビやウイルスというのはいるものです。
ただそれの量が多くなりすぎたりすると、 私たちの免疫力に勝ってしまい病気になってしまいます。

近年エアコンの益々の普及とともに増えているのが、
エアコンや空気清浄機、加湿器をつけると
咳が出はじめるという症状。
本来なら快適な生活のためにつける機械を付けたらば、逆に体に異変が生じる。

これはカビが原因の夏型過敏性肺炎の可能性があります。

病名に、夏型と付けられたのは、発症が増加する時期が夏場が多いからです。

夏型過敏性肺炎の原因の70%がエアコンや空気清浄機で繁殖したトリコスポロンというカビが原因というから驚きです。
病状が進行すると呼吸困難、低酸素血症など生命にかかわる病気ですが原因であるトリコスポロンとの接触しなければ症状はおさまります。

掃除でできる肺炎予防

夏型過敏性肺炎を予防するためには、特にエアコンのフィルターや加湿器のタンクを清潔に保つことが一番です。
外見上は汚れていなくても、カビを除去するために、こまめに洗いしっかり乾かするようにしてください。

トリコスポロンはエアコンだけでなく家の中の様々な場所に生息している一般的なよくあるカビの一種です。

つまり家全体のカビの繁殖を抑えることが肺炎予防になります。

家の中でカビが発生しやすい場所

  • 水回り
  • 結露ができる窓、サッシ
  • ベッド周り(寝汗でしめっぽい)
  • 壁に隙間なくぴったり寄せられている家具の裏側(じめじめしている)
  • 風通しの悪い場所
  • 日当たりの悪い場所

などです。

カビ除去方法

もしカビが生えてしまったら、
その場所をかるく水で湿らせます。
0.02%の台所用漂白剤を染み込ませた
ペーパータオルをカビ部分に
貼り付けて5分放置します。

5分たったら、水洗いをします。
水が使えない場所であれば、湿らせた布で水拭きして綺麗に拭き取って完了です。

カビの予防には、
結露など水分を 見過ごさず拭き取ったり、
こまめに窓を開けて換気をしたり、
換気扇をつけたりして、
家の中の風通しを良くすることが第一です。

どうしても風通しが悪くなってしまう収納スペースの中は
除湿剤を使うと良いです。

そして水回りを使った後は、
水滴をこまめに拭く習慣を
つけるとカビが繁殖しづらいです

気づいた時にサッと拭けるように、
ティッシュや拭いても良い布、
見た目が悪くならない場所に、
置いておくことで気づいた時にさっと
水気を拭くことができます。

まとめ

誰の目にもわかる、黒や緑のいかにもカビであれば、
すぐに対処するものですが、
クーラーの中や除湿器のタンクと言った
普通に生活していても
目につかない場所にカビは潜んでもいます。

こまめな掃除をして、
肺炎リスクを減らしたいものです。