「●●を1時間で終わらせたい」
「今週末に●●をやり、遅れをとりかえす」
意気込んで机に向かうものの、
はかどらない作業にジレンマをかかえていませんか?
自分は、なんて集中力がないんだ・・・
そうやって自分の集中力のなさを嘆く。。。
集中力がないのは、能力の問題ではありません。
集中できない部屋(環境)が一番の原因。
- 趣味のモノ、作業に関係ないモノが部屋にありませんか?
- 顔を上げると色々なモノが視界に飛び込んできませんか?
集中力を失うべくして失っています。
1つのことに集中できる部屋を作ることが解決策。
そのために部屋の掃除をしましょう。
掃除をすることでキレキレの冴えた頭になります。
本記事では
- 「集中力と部屋の関係」
- 「集中力を上げる部屋のポイント」
についてまとめました。
最後まで読むことで「成果がでる超集中力」が手に入ります。
部屋がきたないと集中力が下がる理由
集中力とは、1つの事に注意を集中して取り組む能力です。
「あれも、これも」と注意があちこちに移るのは集中していない状態です。
集中力の決め手は脳。
脳の特性を知った上で作業をしないと集中力が落ちてしまいます。
脳の特性とは、 脳に情報がはいってくれば無意識下に情報の処理をはじめることです。
何かを見れば、何かを考えはじめる
何かを聞けば、何かを考えはじめる
情報とはいわゆる5感情報です。
- 視覚情報
- 聴覚情報
- 触覚情報
- 嗅覚情報
- 味覚情報
脳にはいる情報で一番多いのは視覚情報です。
メラビアンの法則によれば視覚情報から55%
そのため部屋にモノが多いと、どうしても見てしまいます。
見てしまうと無意識に脳が処理をはじめてしまいます。
その結果として集中したい作業以外にも注意が分散してしまいます。
そのため部屋がきたないと集中力が落ちます。
部屋の掃除は集中力を上げる
こうすることで視界に入る情報をへらし集中力が高まります。
モノの数や置き方を意識して掃除をしましょう。
- 「なんとなく集中できない」
- 「やる気はあるのにうまくいかない」
といった悩みが掃除1つで解決します。
集中力が上がる部屋づくり|4つのポイント
脳の構造上、部屋がスッキリしていると集中力が上がるということでした。
集中できないのは自分のやる気の問題だと思っていたよ。
やる気の問題だけじゃないよ。部屋の環境で集中力はガラリと変わるよ。集中できる部屋にしようね!
具体的にどのような部屋にするかをみていきましょう。
ポイント①:集中力が上がる机の位置(レイアウト)
仕事や勉強は机でおこないます。
そのため机の位置は大切です。
窓の正面に机を置くのは NG です。
なぜなら窓の外の様子につい気を取られてしまうからです。
また机を壁にぴったりつけるのもよくありません。
なぜなら壁との距離がちかくて圧迫感を感じるからです。
理想的なレイアウトは背中に壁があり部屋全体を見渡せる方向に机を拭くことです。
ポイント②:部屋を仕切る
集中力を高めるには、阻害要因をとりのぞくのが一番。
作業専用の部屋をつくり、余計なモノをもち込まないのがベスト。
やるべき作業に集中できます。
自宅の間取りや家庭の事情により作業専用部屋を確保できない場合もあるでしょう。
その場合は下記が低予算で効果が高いです。
ポイント③:集中できる「色」を部屋に取りいれる
色が集中力にあたえる影響は大きいです。
集中力UPにつながる色は
色と心理効果の関係は科学的に証明されています。
>>色彩の知覚との心理効果
集中力UPにつながる色
- ベージュ
- 青
この2色のどちらかをベースにします。
部屋全体の色をそろえる
色はできるだけそろえます。
なぜなら脳に余計なストレスがかからないからです。
そうは言っても全部のモノの色を統一するのはムリです。
お金がかかって仕方がありません。
「カーペット」と「机」の色を合わせるのが費用対効果が大きいです。
なぜならこの2つは部屋に占める面積が大きく一番目にする部分だからです。
ライトの色は「昼光色」
ライトの色は大きく分けて3種類あります。
色の名称 | 英語名 | 集中度 | 特徴 | 画像 |
---|---|---|---|---|
・昼光色 | daylight color | ★★★ | ・スッキリした青みがかった白 ・細部までみやすい | |
・昼白色 | sunshine color | ★★☆ | ・太陽光に一番近い ・目が慣れている色 | |
・電球色 | warm white | ★☆☆ | ・落ち着いた色 ・暖かみを感じる |
それぞれのライトの色で受ける印象が変わります。
集中力を高めるには昼光色が一番です。
昼光色は太陽光の明るさに似ています。少し青みがかった強めの白です。
ポイント④:机まわりをスッキリさせる
机の上は必要最低限の物だけ
集中力を阻害するモノを机まわりに持ち込むのは禁止。
遊ぶモノが、近くにあると強い誘惑となります。
遊んでいないにしても、気になっていては集中力が下がっています。
気に入ったモノがあったほうがテンションが上がるよ!
という人は持ち込む数を制限しましょう。
マジックナンバー7±1
これは人間が記憶できるモノの数は7個前後であるという話です。
本人が集中できると思っているだけです。脳科学的に管理対象が増えれば集中力は落ちます。
作業スペースに持ち込むモノの数は厳選しましょう。
まとめ:掃除をして視界をすっきり➩脳がクリアに!
ということで今回は
「部屋を掃除するだけで集中力が上がる!?成果をだす人に共通の【超集中力の部屋づくり】」
というタイトルで
「集中力と部屋の関係」と
「集中力の上がる部屋のポイント」
についてまとめました。
物事の結果を出すには集中力。
ダラダラ2時間やるより集中して30分やった方が効果は高いですね。
集中力を発揮するのは身の回りの環境が大切です。
脳は視界に入った情報にたいし無意識に情報処理をはじめるからでした。
部屋がごちゃごちゃしていたら注意が分散して集中できません。
そのために部屋の掃除をしましょう。
やる気があるのに成果が出ないなんてもったいないです。
掃除をすることで集中できる部屋を作りましょう。
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