こまめな掃除が良いのは分かっているけど、面倒くさくて・・・
汚れが目立ってきて仕方なく掃除をするのがいつものパターン。
汚れが目立ち始めて、ようやく掃除を始めていませんか?
「掃除を後回し」にすると頑固な汚れになってしまい掃除が大変になります。
こまめにちょこちょこ掃除をするのが結局のところ一番ラクな掃除方法です。
とはいえ掃除が苦手な人は掃除をめんどくさく感じるものです。
掃除の苦手な人が感じる面倒心の撃退方法が「ながら掃除・ついで掃除」です。「何かをしながら」なので、気がまぎれて嫌な気分を感じず掃除ができます。
「ながら掃除」「ついで掃除」とは
「ながら掃除」の5つのメリット
「ながら掃除」の5つのメリットを紹介します。
メリット①:掃除をはじめるまでの精神的ハードルが低い
「掃除をしなくてはいけない」と思うと気が重くなります。
「やらなくちゃ・・・」と思いつつ重い腰が上がらなかった経験は誰にでもがあると思います。
ながら掃除であれば
「どうせテレビ見ながらだし適当にやるか」
と軽い気持ちで掃除を始められます。
真剣な気持ちで掃除をしようが、適当な気持ちでしようが、掃除しさえすれば部屋は綺麗になります。
真剣な気持ちで掃除をしようが、適当な気持ちでしようが、
掃除しさえすれば部屋は綺麗になります。
- 「掃除をすればキレイになる」
- 「しなければ汚いまま」
取り組むまでの過程はどうでもいいんだよ。
メリット②:イヤな気持ちがまぎれる
掃除がキラいな人は
- 「掃除なんか最悪💢」
- 「さっさと終わりにしたい💢」
- 「掃除の時間はダルい💢」
と思っています。
キラいな人にとって「掃除だけをやる」のは苦痛以外の何物でもありません。
別のことをやりながら掃除をすることで、意識が掃除以外にうつり「掃除のイヤさ」がまぎれます。
テレビを見ながら、クイックルワイパーをかけているよ。テレビの内容に気持ちがいくから掃除をイヤと感じないよ。
メリット③:一度に2つのことができて効率的
何かをしながら。
つまり、2つ以上のことを同時にこなしています。
見たいテレビでもないのにダラダラ見ていたら時間のムダです。
しかし「掃除をしながら」テレビを見たのであれば、
「ダラけず家のことをやった。自分、意識高いな!」とポジティブな気持ちになります。
もちろん時間の節約にもなります。
メリット④:スキマ時間を活用しやすい
テレビを見ている時「CMが流れている間だけ掃除をするか」なんてことがしやすいです。
今から1時間掃除をしなさい!と言われると「ドヨーン」と気が重いです。
でもちょっとしたスキマに掃除するだけなら苦痛は小さめです。
メリット⑤:気軽にやっているうちに習慣化しやすい
何かをしながらなので、気軽な気持ちで掃除を始められます。
「どうせテレビ見ているだけならテーブルでもふくか」なんてノリでやっているうちに掃除をする人に変われたよ!
何かをしながらとはいえ実際に掃除をしています。そのうちに掃除をするのが習慣になります。
「まさか、掃除が嫌いな人がそんなカンタンに習慣になるかよっ」
と思うかもしれません。
人間は習慣の生き物です。
「ながら掃除」であっても、繰り返し行うことで習慣になります。
脳科学の研究で、3ヶ月同じことを続ければ習慣になると分かっています。
習慣になってしまえば苦痛を感じることなく普通に掃除をするようになります。
こうなれば綺麗な家が確定です。
こんな「ながら掃除」があります
ながら掃除と相性バッチリな道具
ながら掃除の注意点
一度に2つのことをやるため集中力が必要な掃除には向いていません。
かんたんな作業との相性がよいです。
難しい勉強をしながらの掃除では、どちらも良い結果が望めないね。
ながら掃除は、気楽に行うものでピカピカにするための掃除ではありません。
そのため残ってしまう汚れがあります。
週末や時間が取れる時にしっかり掃除をやる必要があります。
とはいえこまめに掃除していると汚れが軽く落ちるので「しっかり掃除」もすごくラクです。
習慣化に成功する「ながら掃除」の3つのコツ
「掃除なんてめんどくさい」とやらなかった人が「 ながら掃除をやっているうちに、いつの間にか掃除が習慣になっていた 」
これが理想的な形です。
次に「ながら掃除」を続けるコツを紹介するね。
習慣化のコツ①:部屋の物を減らす
物が多い部屋では「ながら掃除」を開始する前にまず片付けをしなくてはいけません。片付けで時間を取られていては「ながら掃除」にたどり着けません。
5分~10分のスキマ時間で「ながら掃除」をするのに、片付けから始めたのでは時間が足りません。日頃より物を減らしておくことがポイントです。
習慣化のコツ②:掃除道具がすぐ取り出せる位置に置いておく
「ちょっと時間が空いたから軽く掃除するか」と何の気なしに思った時にすぐに掃除にとりかかれることがポイント。
- 「やろうと思ったけど、掃除道具を探しているうちに面倒になった」
- 「やろうと思ったけど、掃除道具を取りに行ってまでやりたくない」
こんな感情がふくらむ前にサッと道具を取り出し始めてしまいます。
習慣化のコツ③:長くても10分以内に留めておく
何かをしながら気軽にやるのが「ながら掃除」
最初から気を張り詰めて一気に行うと、
本格掃除になってきて嫌悪感が出てしまいます。
ちょっと物足りないくらいでとどめておきます。
10分以内を目安にします。
そうするとイヤにならず翌日も軽い気持ちで「ながら掃除」ができます。一気にやるより継続が大切です。
まとめ
- 「何かをしながら」
- 「何かのついでに」
掃除をするのが「ながら掃除」。
掃除がキラいな人でも掃除以外の作業を同時にやるので「掃除のイヤさ」から気分がまぎれます。
他にも「テレビ見ながらだし適当にやるか」と気楽な気持ちで掃除に取り掛かれます。
真剣な気持ちで掃除をしようが、適当な気持ちでしようが、掃除をしさえすれば部屋はキレイになります。
「ながら掃除」は掃除をするまでの精神的ハードルが低く、掃除を実際に始めやすいことが最大の特徴です。
人間は同じことを3ヶ月も繰り返ししていればいつのまにか習慣になってしまう生き物です。習慣になりさえすれば苦痛を伴うことなく当たり前に掃除をしています。
何を「ながら」にしてもOKです。自分自身がやりやすい作業と組み合わせましょう。
さあ変わるなら今です!
快適な生活に向かって「ながら掃除」から始めましょう!
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