布団は毎朝たたみ、そして寝る前になったら敷く。
365日、ほぼ毎日この繰り返しです。
寝具の数もそれなりにありますし、敷布団や掛け布団は重くて持ち上げ作業でつかれます。
- 敷布団
- 掛け布団
- 毛布
- タオルケット
- 枕
また布団は寝ている時の汗を吸うので定期的に干す必要があります。干さないでいるとカビやダニが発生してしまいます。
布団の手入れと言ったら他に、季節ごとの布団の入れ替え作業があります。
日本には四季があるため、つかう布団は季節によりかわります。
布団の入れ替えにともない、それまでの布団を収納する必要があります。
毎日の収納、ひいては季節ごとの収納、とかならず繰り返すことだからこそラクにしたい!
ということで今回は、
- 毎日の布団の上げ下ろしをラクにする方法
- シーズンオフの布団を賢く収納する方法
についてまとめました。
本記事を読むことで布団の上げ下ろしがラクになり習慣化します。
ラクな布団の上げ下ろし「3つ」のコツ
布団の上げ下ろし「3つ」のコツは下記の3つです。
- 置き場所を合理的に決める
- 上げ下ろしがラクな布団を採用する
- 便利な道具の活用
詳しくみていきます。
コツ①:置き場所を合理的に決める
布団をどこに置くかは超重要です。
なぜなら布団は大きいので、置き場所が悪いと作業効率が落ちるからです。
ところが『なんとなく置き場所を決めたきり』という人が多いです。
まずは布団の置き場所を見直しましょう。
布団の置き場所を最優先にする
布団の上げ下ろしをラクにするためには、
布団の置き場所を「作業のしやすい一等地」にします。
上げ下ろしをしやすい場所が必要だからだよ。
布団は大きいので、ちょっと空いたスペースで作業なんてできない!
よい場所を割り当てないと、布団の上げ下ろしが面倒くさくなり敷きっぱなしになっちゃうよ!
置き場所は「作業のしやすい場所に」
布団にまつわる作業は年間を通していくつもあります。
- 毎日の上げ下ろし
- 最低週1回の布団干し
- 季節ごとの布団の入れ替え
です。
そのため上記の作業のしやすさを考えた置き場所にします。
【アンケートの結果】布団のダニ対策の頻度は?
布団を干すことはダニ対策になります。理想的には週に1回以上が望ましいです。
実際にはどのくらいの頻度で対策が取れているかのアンケート結果です。
ダニ対策の 頻度 | 人数 | 割合(%) |
---|---|---|
ほぼ毎日 | 69人 | 5% |
週に2~3回 | 213人 | 15.5% |
週に1回 | 423人 | 30.8% |
月に2~3回 | 405人 | 29.5% |
半年に2回 | 145人 | 10.6% |
年に数回 | 33人 | 2.3% |
年に1回 | 4人 | 0.3% |
季節の変わり目に | 81人 | 5.9% |
出典:サンケイリビング新聞社
アンケート結果を見ても約半数が理想通りの手入れができていません。 頻度を高めるには面倒臭さを排除するのが最重要!
布団おき場に物を置かない
ひとりぶんの布団セットの置き場として畳1枚くらいの場所を必要とします。
これは家の中でなかなかの大きなスペースです。
気をつけて欲しいのが寝るときになって布団を敷いた後です。それまで布団置き場だった場所に広い空きスペースが生まれます。 畳1畳以上の広いスペースのため物を水置きがちです。
しかし置いてはいけません。なぜなら翌朝にはその場所に布団を片付けるからです。 布団を片付ける際に物をどけてからと1工程があると面倒くさくなり万年床になりがちです。
コツ②:上げ下ろしがラクな布団を採用
あなたはどんな布団を使っていますか?
毎日の布団の上げ下ろしがラクな布団があります。
- 重い布団は上げ下ろしが大変。
- 三つ折りにできるマットレスは作業が楽。
体の疲れをとる大切な布団ですので寝心地が最優先です。 その上で毎日の上げ下ろしについても考慮して布団選びをしましょう。
寝心地、毎日の上げ下ろし、ともに優秀な布団が西川布団のエアーです。
コツ③:布団の手入れをラクにする道具の活用
布団干しスタンド
布団を干すスタンドを使うことで布団全体に風が通すことが可能です。その結果、布団の大敵である湿気を飛ばすことができます。
- 布団をベランダに運ぶのが大変
- 布団を窓のサンに持ち上げるのが大変
そんな人におすすめです。
高床式すのこ
布団を床に直接置かないための、すのこです。布団の手入れを楽にしてくれます。すのこがあることで床と布団の間にスキマができ空気が循環します。そのため布団の湿度が下がりカビ対策ダニ対策になります。
ただのすのこでなくすのこの高さが十センチ程度あるものがおすすめです。
すのこの下にはホコリがたまりますが高床式なので掃除機のスティックが入ります。 もし掃除機の力が入らなければ布団を全部よけて、すのこを持ち上げて掃除をすることになります。
丈夫で人が乗っても破損しません。
シーズンオフの布団をコンパクトに収納する「4つ」の方法
布団はかさばります。
家庭内で最大級の大きさの布製品です。
使っていないシーズンオフの布団はコンパクトにしたいです。家庭内の貴重なスペースを専有されるのはもったいないです。
コンパクト収納の4つの方法を紹介します。
①:布団を圧縮する
布団を圧縮し体積を小さくします。
1/3程度になります。綿、羊毛、ポリエステル綿は圧縮OK素材です。羽毛布団は圧縮すると羽毛が傷んでふわふわ感がなくなってしまうので NG です。布団を圧縮する前には、ダニやカビを取って綺麗な状態にしてから圧縮します。
②:たて置き型の布団収納ボックスに入れる
布団が場所を取るのは、
- 布団そのものが大きいこと
- 畳んでも崩れてきて横に広がること
この現象が起きないように専用のボックスに入れて縦に収納します。
そうすることでスペースを有効に活用できます。
③:来客用の布団を処分し「レンタル布団」を利用する
収納場所の確保のために来客用の布団の処分を検討してみよう。
- 客用の布団って必要ありますか?
- 誰かが遊びに来ても宿泊はしないのでは?
何年に一回しかないことのために、広いスペースを取られてしまうのはもったいない!
来客が宿泊するときにはにレンタルすれば良いです。
レンタル寝具サービスがあります。
④:「保管サービス付き」布団クリーニングを使う
布団は家の中で大きなものです。保管するのに家の中の貴重なスペースをかなり取ります。
自宅ではなく業者に布団を預かってもらうことができます。それが保管サービス付き布団クリーニングです。
布団クリーニング店なので、ダニやカビ対策としてもバッチリです。
クリーニングが終わった布団の返送時期を調整できます。シーズンオフの間、自宅以外に布団をおくことができます。
自宅のスペースを別のことに利用できます。
まとめ
今回はラクな「布団の上げ下ろし」についてまとめました。
毎日睡眠をとる私たちにとって、布団の上げ下ろしは「なくならない作業」です。
毎日のことだからこそ少しでもラクにしましょう。
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