なぜ「片付け」や「物を捨てる」とグッタリ疲れるの? 疲れない片付けのコツ5選

なぜ「片付け」や「物を捨てる」とグッタリ疲れるの? 疲れない片付けのコツ5選苦手・疲れる
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片付けの途中で疲れてしまい、最後まで終わらなかった経験はありませんか?
気合いを入れて始めたのに・・・
挫折感と疲れでグッタリ。

また「片付けのために、いらない物を捨てよう」とするけど、
あれこれ考えて結局は捨てられず・・・
不甲斐なさでグッタリ。

世の中には、疲れもせずラクラク片付けができる人もいます。
この違いはなんでしょう?

ということで今回は「片付け」、「捨てる作業」で疲れてしまう原因をまとめます。
その上で、疲れずに片付けを済ませる5つのコツ
をご紹介します。

今までなんとなくやっていた片付けにテクニックを加えるだけです。
それだけで疲れない片付けになりますのでぜひやっていただきたいです。

片付けをすると疲れる理由

片付けとは不要なものを捨てた上で、物を所定の位置に戻すことです。
片付けで疲れるのは2つのパターンです。

  • ①運動による肉体的な疲れ
  • ②判断による脳の疲れ

肉体的な疲れ

物を持ったり家中を動き回るので肉体的に疲れます。
誰だって体を動かせば疲れます。

問題はその程度です。
・片付け作業の数が多くないか、
・無駄な動きがないか

という点です。

片付けの作業回数が多すぎる

片付けの対象物の量が少なければ、肉体的疲れも少なくてすみます。
家中に物があふれていれば、片付ける回数は多くなります。
片付けの作業量を減らすには、 物を減らすことが重要です。

小学生でもわかるシンプルな話。
「100個」を片付けるのと「20個」を片付けるのでは、どちらがラクで簡単かという話だね。

片付ける場所や位置の問題

片付ける仕組み(片付ける場所や位置)が悪いと、
片付けの工程が増えるので疲れます。

・使う場所としまう場所が遠い。
・よく使うものなのに腰を屈めないと取れない。
・ケースを取り出してフタを開けないと片付けられない。

最少の労力で済む置き場所にします。

判断による疲れ(脳の疲れ)

片付けとは不要なものを捨てた上で、物を所定の位置に戻すことです。

片付けをしているとき、無意識で様々な判断しています。

  • 何を捨てようか、何を残そうか
  • 捨てたら妻に怒られるかな?
  • どこから片付けようかな
  • どこに置こうかな
  • 置き場所を変更しようかな
  • これは次にいつ使うかな

このような決断の連続で脳が疲れます。

捨てる判断で脳が疲れる理由

片付けにおいて、捨てることは極めて重要です
なぜなら必要な物だけに減らせば、片付けの対象物も減るからです。
片付けがラクになり、疲れなくなります。
しかし「捨てる」のが苦手な人が多いです。

しかしなぜ「捨てる」決断をするのに、アレコレ考えるのでしょうか?
「いらないな」と思う物を捨てれば良いだけの話なのに。

「捨てる判断」が疲れる理由がわかると、捨てやすくなります。

人には下記の「脳の思考特性」があります。
これが「捨てる判断」をするときに邪魔をします。

選択回避の法則

人間はたくさんある選択肢の中から選ぶのが苦手です。
判断の選択肢が多いと、どれがいいかを判断できません。

そのため下記のようなことが起こります。

  • 似たシャツがあるのに残すシャツを選べない
  • 同じ目的の化粧品があるのに、残す化粧品を選べず全部残してしまう


人が同時並行で処理できる数は7つ前後です。(マジックナンバー7)
即断できる数は「3つ」以内です。
減らせるだけ減らすのがイチバンです。

損失回避の法則

人間は損をするのが大嫌いです。
手に入れる喜びよりも、失う恐怖を優先します。

片付いて「こんな良い未来が手に入る」よりも、「捨てて後悔する」のを避けようとします。


そのため、
「これを捨てたらもったいないかな」
「後で使うかな」
と考えだすと、
何もかもがもったいなく感じてしまいます。

今後の生活シーンや行事を想像しながら、
「捨てても損しないのか」を考えるので脳が疲れるのです。

もったいなくて捨てられない、と感じたときは
「『損失回避』を脳が考え出したのだな」
と思うだけでも捨てやすくなります。

保有効果

人は所有すると急に手放したくなる習性があります。
手にするまでは何の思い入れもありません。
しかし 自分の物になった後は、急に手放すのが惜しく感じる心理です。

保有効果の怖い点:

大したものでなくても所有によって「大したもの」に感じることです。
お金を出して購入したとなると、「せっかくお金を出して買ったのだから・・・」とますます捨てられなくなります。
捨てるのが惜しくてしょうがない物を捨てようとするのは心が疲れます。

片付けで疲れやすい人

上記の疲れやすい原因に当てはまる人は疲れやすいのでご注意です。

特に、子供の頃に、親や身近な人に
「もったいないから取っておきなさい」と言われ続けた人。
損失回避やを保有効化の気持ちが高いためです。

他には、「捨てることが悪いことだ」と思っている人。
捨てたら悪いと思っているので当然、捨てません。
いる物、いらない物がごちゃ混ぜの大量の物を片付けするので疲れます。

片付けを一気にやろうとするタイプの人。
日頃の散らかりを一気に片付けるのは、時間的にも体力的にもムリです。

「溜めて、溜めて、溜めて、一気に。」
⇩   ⇩   ⇩
「こまめに、こまめに、こまめに」
方針を変えましょう。

片付けで疲れない5つのコツ

片付けで疲れやすい人は、次の5つのコツを使ってください。

コツ①: 捨てる作業を先にする

片付けとは不要なものを捨て、物を決められた場所に戻すことです。

  • 今つかっていない物
  • これからも使わない物


これらを元の位置に戻す必要はありません。
管理しなくてもいいどうでもいいものは捨てましょう。
片付け対象物が減ります。

「100個を片付けるのと30個を片付けるのは、どちらがラク?」という単純な話。
疲れないために一番大切な考え方です!

コツ②:「捨てる基準」、「残す基準」のマイルールを決めておく

片付けの時になって、捨てるか、残すかを考えるから決められません。
あらかじめどのようなものは「捨てるか」、「残すか」の基準点を作っておきます。
判断の場面が来たら、その基準に当てはめるだけにします。

「捨てる基準」、「残す基準」の一例

  • 子供のプリントは2ヶ月経ったら捨てる
  • 子供の書いた図工の絵は1年経ったら捨てる
  • 歯ブラシは1か月たったら交換する
  • 日用雑貨で同種同等品は1つだけにする

コツ③:スケジュールを決める

片付けを一気にやろうとしないこと。
部屋が散らかっているなら1日では終わりません。
全体像を見極めて「今日はここまでやる」とスケジューリングします。
手帳やカレンダーに書いて「見える化」するのがおすすめ。

あまり欲張ったスケジュールにしないことも大切。
急な用事が入りスケジュール通りにいかなくなることも想定します。
思ったように片づけが進まないと疲労感が大きくなります。

コツ④:片付けの実感を大きく感じる物から片付ける

片付けをする時には大きい物(場所)、目につく物(場所)から始めます。
効果を実感しやすい場所だからです。

たとえば、
・ソファーやテーブル
・キッチンの鍋などの調理器具

片付け効果を感じればモチベーションの維持できます。

反対に引き出しの中、アクセサリーなどの片付けは後回しにします。
半日かけてキレイに片付けても、片付けた感が少ないです。

コツ⑤:最適な置き場所を常に見直す

次のような理由で置き場所が決められた物が家の中にありませんか?

  • 「なんとなく」ここに置くのが我が家で当たり前になっている。
  • 実家ではここに置いてあった。
  • 特に意味はないが、みんながここに置くので。

見直しが大切です。
置き場所が悪いと移動の距離が長くなります。
同じ場所を行ったり来たりをくり返すのは疲れます。

「もうきりがない」
「ムダな感じがしてむかつく」
と肉体的にも精神的にも疲れます。

以前に、しっかり考えて置き場所を決めた物であっても定期的に見直しましょう。
ライフステージの変化により最適な置き場所は変わるからです。

子供が小さかったから低い場所に置いていた。
        ⇩
今は体が大きくなったので最適な場所が変わった。

移動距離が短くて片付けが楽な置き場所。
片付けで疲れなくする5つ目のコツです。

まとめ

片付けですぐ疲れてしまうのは原因がありました。

「肉体的な疲れ」と「判断による脳の疲れ」です。

「肉体」と「脳」の疲れですが、本質的には問題は同じです。
物の数が多いことです。

物の数が多いことで、
肉体面では、作業量が増えるため疲れます。

脳内においては、
「どれを残せばよいのか」、「どれを捨てればよいのか」と判断がはじまります。
判断の連続で脳は疲れてしまいます。

疲れない片付けをするには、物をへらすことが第一です。
一気に家中を出るのは無理です。
どこか一カ所から物を捨てて片付けをスタートしましょう。

キッチンや机など毎日使う場所で試すのがおすすめです。
一カ所でも物を減らすことで
「片付けで疲れずにラクにできた体験」をすると片付けに対して積極的になれます。

体と脳が疲れない片付けを実践されてください。

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