「子供が片付けない・・・」で、もう悩まない|片付けない8つの原因と上達のコツ9選

「子供が片付けない・・・」11の原因と対策を徹底解説子供
この記事は約8分で読めます。
  1. はじめに
  2. 子をもつ親の「子供の片付け」のアンケート結果
    1. アンケート1:子供の片づけ状態に満足しているか?
    2. アンケート2:子供の片付けにストレスを感じたことがあるか?
    3. アンケート3:子供が片付けられないで困っている「場所」は?
    4. アンケート4:子供が片付けられないで困っている「もの」は? 
  3. 子供が片付けが苦手な8つの原因
    1. 親のしつけ関連
      1. 原因①:親が片付けをしないから
      2. 原因②:親が手助けしすぎるから
    2. 子供の考え方関連
      1. 原因③:片付けは「遊びの終わり」と考えるから
      2. 原因④:「どうせまた使うのに・・・」面倒におもっているから
    3. 子供の発達段階系
      1. 原因⑤:幼少期は手先が不器用だから
      2. 原因⑥:物の定位置がわからないから
      3. 原因⑦:子供は背が低いから
      4. 原因⑧:まだ社会性を身につけていないから
  4. 片付けする子が「手にする3つの力(スキル)」
    1. 自分のことは自分でやる能力
    2. 後回しにせず「すぐやる力」
    3. やるべきことを「逃げずにやる力」
  5. 子供の片付けが上達する9つのコツ
    1. 上達のコツ①:出来ることからやらせる
    2. 状態のコツ②:親がお手本をみせる
    3. 上達のコツ③:できたら「おもいきり」ほめる
    4. 上達のコツ④:ゲーム感覚にする
    5. 上達コツ⑤:少しまえから声をかける
    6. 上達コツ⑥:ごほうびで、気持ちをのせる
    7. 上達のコツ⑦:物をへらしてあげる
    8. 上達のコツ⑧:棚やケースの視認性をたかめる
    9. 上達のコツ⑨:客観的に部屋の様子をみせる
  6. まとめ

はじめに

子供が物を片付けない。
使ったらそのままポイっ。
こんな子供の行動はありませんか?

物を大切にする子にそだってほしい・・・
すぐやる習慣」や「忍耐力」を身につけてほしい・・・

「スマホ」は教えなくてもできるのに、
「片付け」は何度教えてもやらない
これじゃ親の仕事がいつまでもへらない・・・

子供が片付けの習慣をもたないのは、いただけません。
親が大変なばかりか、子供にとって大切な能力が身につきません。

ということで今回は
「子供と片付け」についてまとめます。

本記事では、

  • 親が子供の片付けで困っていること(アンケート結果)
  • 子供が片付けが苦手な原因
  • 片付けは「部屋がきれいになるだけ」ではありません。
    片付けをとおして「身につく力(スキル)」をみます。
  • さいごに子供が片付けを上達するテクニックをまとめました。
本記事のサキヨミ
  1. 7割の親が子供の片付けに不満
  2. 片付けが苦手な原因は様々。
    「親のしつけ」「子供の考え方」「発達段階」のいずれか。
    原因にあった対応が必要。
  3. 片付けで「すぐやる力」「逃げずにやる力」が身につく
  4. 親が片付けの「環境」「習慣」をつくること

子をもつ親の「子供の片付け」のアンケート結果

多くの親が悩んでいる「子供の片付け」
下記は「子供の片付けにもつ親の割合」です。

アンケート1:子供の片づけ状態に満足しているか?

「あまり満足していない」「満足していない」の合計は「76.2%
回答
とても
満足している
26人5.3%
満足している92人18.5%
あまり
満足していない
261人52.4%
満足していない118人23.8%
子どものお片づけに関するアンケート結果発表
出典:ノムコム with Kids

上の表には載せていませんが
小学生の子をもつ親だけで見ると、
「あまり満足していない」「満足していない」の合計は「 81.4% 」でした。

アンケート2:子供の片付けにストレスを感じたことがあるか?

「強く感じる」「やや感じる」の合計は「76.4%
回答人数
強く感じる103人20.6%
やや感じる278人55.8%
あまり感じない92人18.6%
感じない25人5.0%
子どものお片づけに関するアンケート結果発表
出典:ノムコム with Kids

上の表には載せていませんが
小学生の子をもつ親だけで見ると、87.0%がストレスを感じています。

アンケート3:子供が片付けられないで困っている「場所」は?

順位 場所
1位おもちゃ・収納43.7%
2位リビング周辺38.1%
3位学習机36.2%
4位遊びスペース29.1%
5位本棚27.5%
子どものお片づけに関するアンケート結果発表
出典:ノムコム with Kids

アンケート4:子供が片付けられないで困っている「もの」は? 

順位 もの
1位おもちゃ・子供の遊び道具57.1%
2位本・絵本46%
3位教科書・参考書・ノート35.2%
4位衣類・制服34.7%
5位文房具31.2%
子どものお片づけに関するアンケート結果発表
出典:ノムコム with Kids

子供が片付けが苦手な8つの原因

子供の片付けについて何割の人が不満をかかえていました。
ではなぜ子供は片付けが苦手なのでしょう?
まずは原因を知りましょう。

「子供だから、片付けが苦手」
ではなく、
「●●で▲▲ができないから、片付けが苦手」
と原因を具体的に知ることがスタートです。

子供が片付けができない原因は大きく3種類です。

  • 親のしつけ
  • 子供の考え方
  • 子供の発達段階

それぞれをくわしく見てみます。

親のしつけ関連

原因①:親が片付けをしないから

親が片付けをしないと子供は片付けが苦手になります。
なぜなら、子供は片付けを見て覚えられないからです。

「学ぶ」とは「真似ぶ(まねぶ)です。

教える場を設けなくても親が日頃から片付けていれば自然に見て覚えるものです。

原因②:親が手助けしすぎるから

親が手助けしすぎると子供は片付けが苦手になります。
なぜなら失敗経験をしないからです。

  • 大切なものをなくしてしまった
  • なくしたことで学校で恥をかいた
  • お金のムダ遣いに対して後悔した

片付けしないことで痛い目にあい、その時に初めて必要性を肌で感じます。
親が何でも手伝ってしまうと、気づきをいつまでたっても得られません。

子供の考え方関連

原因③:片付けは「遊びの終わり」と考えるから

ちいさな子供にとって「片付ける」ことは、楽しい遊びが終わることを意味します。

子供は遊びが大好きです。

片付け=イヤなもの

子供がこのイメージをもっていると片付けをしたがりません。

原因④:「どうせまた使うのに・・・」面倒におもっているから

「どうせまた使うのに片付けなんて面倒」と思っています。
片付けをする意味を理解していない場合です。

片付けをやっても意味がないと思っています。
人間は自分に得がなければやりません。
素直の思考の子供はやらなくて当然です。

メリットや片付ける目的をあたえます。

子供の発達段階系

原因⑤:幼少期は手先が不器用だから

  • つかむ
  • フタをあける
  • コードをたばねる
  • 細かい場所に入れる

幼児は不器用です。
大人が軍手を2枚重ねにして作業するのと同程度といわれます。

大人にはかんたんな作業でも幼児にはむずかしいのです。
うまくできないことは、やりたくないです。

原因⑥:物の定位置がわからないから

片付けたくても「戻す場所」がわからければできません。

何度か聞いても忘れてしまう子もいます。
文字が読めないのも戻せない原因になります。

原因⑦:子供は背が低いから

子供はまだ背が低いです。
背が低いことで高いところが見えません。
戻そうとしても届かないこともあります。

原因⑧:まだ社会性を身につけていないから

子供は天真爛漫です。

「ルールだから守りましょう」と言ってもルールを守る概念が弱いです。

片付けする子が「手にする3つの力(スキル)」

片付けは部屋がキレイになるだけではありません。
片付けは人間教育です。
片付けを通して人として大切なスキルを獲得できます。

自分のことは自分でやる能力

  • 使ったら元の場所に戻す。
  • 汚したら綺麗にして立ち去る。

これは誰かにしてもらうことではありません。
自分でやるべきことです。
片付けを通して人として基本的な事を自然に身につけることができます。

後回しにせず「すぐやる力」

片付けは本質的には簡単な作業です。
物を決められた位置に戻すだけ」だからです。

簡単なことなのに、
「やらない」もしくは「できない」人が多い。

「今」やればよいことを
「後回し」にするからです。

そして
めんどくさくなりやらないのです。

片付けの習慣がつくとは、
いま元に戻すべきことを、実際に戻すことです。

今すぐ動く人を、行動力のある人といいます。

  • 勉強
  • スポーツ
  • 仕事

全てにおいて行動力は大切。

その人生の土台となる行動力を片付けから学べます。

やるべきことを「逃げずにやる力」

子供の生活にもそれなりのルールがあります。
・学校の掃除。
・登校班の集合時間。

周りを見れば、やらなくても見過ごされている人がいます。
「みんなで守ろう!」とスローガンはあります。
しかし守らなくてもとくに厳しくされないことがほとんどです。

損得や目先のことだけ考えればやらないほうが「ラク」。
しかし長い目でみれば
きちんとやる人は「自己管理力」と「責任感」を身に着けます。

子供の片付けが上達する9つのコツ

片付けが苦手な子供が上手になる方法をまとめました。
お子様が特に苦手としている部分から先に改善するのが近道です。

上達のコツ①:出来ることからやらせる

少しずつでも片付けをやらせているうちに出来るようになっていきます。

状態のコツ②:親がお手本をみせる

親が日頃から片付けをするお手本を背中で見せる。
親から先に、
「めんどくさい」
「後でやるからいいよ」
と言わないこと。

上達のコツ③:できたら「おもいきり」ほめる

子供が片付けができたらおもいきり喜んであげます。
「ママとってもうれしいな」と嬉しい感情をつたえます。
子供は親の喜んでいる顔を見るのが大好きです。
親の喜ぶ顔をみようとまた片付けをがんばります。

上達のコツ④:ゲーム感覚にする

ゲーム感覚にすることで「遊びの中断」のイヤな感情をもちにくいです。
最後の片付けを含めて遊びの一部だと思わせましょう。
達成感を感じられやすいように「片付けてきたねシート」に丸をつけるのよいです。

上達コツ⑤:少しまえから声をかける

子供は突然遊びが終わるのがきらいです。そのため、

「ご飯できたよ」
より
「あと5分でできるよ」

上達コツ⑥:ごほうびで、気持ちをのせる

「馬に人参」作戦です。
・おもちゃ
・ゲーム
・スマホ
ご褒美でつります。

最初の動き出すきっかけを与えることは大切です。

上達のコツ⑦:物をへらしてあげる

数が多くなれば途方に暮れてしまうのは大人も子供も同じこと。
親が選別してあげます。
片付けしやすい環境にします。

上達のコツ⑧:棚やケースの視認性をたかめる

  • 透明なケース
  • 見やすい棚の角度
  • 何が入っているかのラベルを貼る。

上達のコツ⑨:客観的に部屋の様子をみせる

部屋を写真にとり、見せてあげる。(客観視できる)

子供は毎日その光景を見ています。目が慣れてしまって「散らかっている」と感じないことがあります。
ところが写真で見せるとその散らかり具合に気づきます。


まとめ

ということで今回は「子供が片付けない原因と対策」を見てきました。

子供が片付けが苦手な原因は、

  1. 親が片付けをしないから
  2. 親が手助けしすぎるから
  3. 片付けは「遊びの終わり」と考えるから
  4. 「どうせまた使うのに・・・」面倒におもっているから
  5. 幼少期は手先が不器用だから
  6. 物の定位置がわからないから
  7. 子供は背が低いから
  8. まだ社会性を身につけていないから

片付けは部屋がキレイになるだけではありません。
片付けというちょっとめんどくさいことをやる中で人間性が磨かれます。

片付けをすることで身につく大切な能力としては、

  1. 自分のことは自分でやる能力
  2. 後回しにせず「すぐやる力」
  3. やるべきことを「逃げずにやる力」

人は習慣の生き物です。
子供に片付けを覚えさせるのも少しずつ習慣化させることです。
子供でも取り組みやすい簡単なことをゲーム感覚で続けます。

子供の片付けが上達する9つのコツ

  1. 出来ることからやらせる
  2. 親がお手本をみせる
  3. できたら「おもいきり」ほめる
  4. ゲーム感覚にする
  5. 少しまえから声をかける
  6. ごほうびで、気持ちをのせる
  7. 物をへらしてあげる
  8. 棚やケースの視認性をたかめる
  9. 客観的に部屋の様子をみせる

子供が片付けを覚えると、
行動力が上がり
忍耐力もついて
パパとママの時間もできます。

ぜひトライしてください。

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