同じような部屋で
同じような持ち物なのに
「いつもスッキリ。片付け上手な人」もいれば
「ゴチャゴチャ。片付け下手な人」もいます。
どんな属性の集団でも見事に、
片付けが上手な人、下手な人とに分かれます。
- クラスメイト
- バイト先
- 職場
- 家族
全員が上手なことはないですし、
反対に、全員が下手なこともないです。
片付けの「上手・下手のちがい」は何かな?
- 「性格?」
- 「考え方?」
- 「育った家の習慣?」
片付けが下手である原因はさまざま。とはいえ片付けが下手な人には共通点があります。 片付けの下手な人に共通する特徴を9つにまとめました。
「人の振り見て我が振り直せ」という昔からのことわざにならい、
まずは自分の良くない点(片付けが下手な人の特徴を持っていないか)を知りましょう。
「自分は片付けができているからから問題ないよ!」
そんな片付けに自信がある人でも9つ中3つ当てはまれば「片付け下手さん」の傾向をもっているよ。ひかえめに言っても改善の余地があるよ。改善すればもっと快適な家が手に入るはず!
本記事を読むことで
自分の片付けレベルを確認できます。
思うように片付けが進まなかった原因がわかります。
片付けが下手な人に共通する9つの特徴
特徴①:モノの量が多い
定期的に断捨離をしてモノをへらしましょう。
片付けるモノが多ければ、それだけ片付けがタイヘンになります。
- (パーティーをやらないのに)お皿やフォークが必要以上にある
- 10年間で一度も着ていない服をとってある
モノをへらすと同時に、不要なモノは入手しないことです。
片付けが下手な人は、必要のないモノまで家の中に持ち込みます。たとえば、
- (使うあてもないのに)無料だからとサンプル品をもらう
- (加入するつもりもないのに)パンフレットをもらう
もらってしまうから、捨てる作業が発生します。
自分からいらないモノをもらっておいて、「片付けが大変だ」と言っているのはおかしなコトです。そもそも
- 「もらわない」
- 「買わない」
が正解です。
特徴②:もったいない病
「もったいない病」は片付けが下手な人の特徴です。
当てはまりませんか?
- もらったものは「捨てたら悪い気がする」といい捨てない
- (思い出がなくても)記念品は「思い出がつまっているから」と言って捨てない
「もったいない」と言って、捨てなかったらモノがたまる一方。
片付ける物が多いので当然片付けが大変になります。
特徴③:置き場所を決めていない
片付ける場所を決めないと、その時の感覚でモノを置いてしまいます。
適当にモノを置くと、雑然として散らかった印象になります。
そんな場所がひとつふたつと増え、
あっという間に散らかった部屋になってしまいます。
家の中に新しく取り入れたモノには置き場所をきめよう。そして家族にも『ここに置こうね』と共有しよう!
片付けが下手な人は「 モノの置き場所を決めていない 」です。
特徴④:置き場所に工夫がない
「使いやすい場所」や「取りやすい場所」にこだわらない、
のも片付けが下手な人の特徴です。
- 「実家では●●に置いていたから」
- 「自然に置き場所が▲▲になっていたから」
効率を重視せず、なんとなく置き場所を決めています。
「どうやったら使いやすく、片付けもしやすいか」
と考えるのが、片付け上手な人。
「そのへんを探せば見つかるんだから適当に置いておけばいいじゃん」
と考えるのが片付け下手な人。
特徴⑤:こまめに片付けず一気にやる
こまめに片付けることが一番ラクな方法です。
しかし、片付けが下手な人は、こまめな片付けをキラいます。
片付けが下手な人は
- 「あとで片付ける」
- 「あとで戻す」
と言ってすぐに片付けません。
そして日頃の散らかった状態を一気に片付けようとします。
しかしいざ片付けに取り掛かるとモノの量に圧倒されてしまいます。
どこから手をつけていいか分からず、途方にくれるだけで片付けがすすみません。
「あとでやる」は問題の先送りですよ。
「今すぐやる」が答えです。
特徴⑥:スペースがあれば詰め込む
収納の基本は「8割収納」です。
片付けが下手な人は、
2割のあいているスペースに物をぎゅうぎゅうに詰め込みます。
ぎゅうぎゅうに詰め込むと、何が入っているかがわかりません。
また何かを取り出す時にも関係ないモノまでぐちゃぐちゃにしてしまいます。
特徴⑦:収納道具が多い
きれいに片付けるために収納道具は不可欠。
とはいえ収納は「あればあるほど」よいわけではありません。
片付けが下手な人は
「収納が充実すれば片付けがうまくいく」
と収納を必要以上に増やします。
「収納道具は1つのモノ」と考えます。
貴重な部屋のスペースをつかっています。
収納道具が増えるだけ部屋がせまくなります。
また収納が多くなることで
「しまう場所があるから」
と心にあまえが生まれます。
その結果として不必要なものを家の中に持ち込みやすくなります。
特徴⑧:片付けの重要性を知らない
片付けが下手な人は、片付けを単なる整理整頓の一つとしか見ていません。
片付けはあらゆる物事の効率アップにつながる重要要素です。
片付けの効能を知りましょう。
知識があることで、片付けの効能にあやかりたいと思います。
すると片付けについて学ぶので自然に上手になります。
「片付けの効能」については下記の記事をご参考にしてください。
>>片付けをすると心のモヤモヤが取れる!?片付けの効能10選
特徴⑨:片付けを意識してモノを買わない
片付けが下手な人は、買うモノに統一性がありません。
『買い物は好きなモノを買うから楽しい』ですよね。とはいえ片付けのことを考えないで買うのはNGです。 買うときは下記のポイントを意識してね!
- 家にあるモノとのバランスはどうか
- 家族でも扱いやすいか
- 重ねられるか
- サイズ(ヨコ幅、奥行き、高さ)
- モノの形(四角いか、丸みを帯びているか)
- フックが付いているか
中途半端なスキマなどのムダなスペースがなくなります。
まとめ
ということで今回は
「3つ以上はヤバイかも?片付けが下手な人に共通する9つの特徴?」
というタイトルで
「片付けが下手な人の特徴」をまとめました。
ADHD(多動性症候群)のように性質的に片付けができない人もいます。
しかし多くの場合は、
片付けに関する知識不足によるところが大きいです。
そもそも上手に片付けるにはどうすれば良いかを知らないわけです。
コツを知らなければ、片付けが下手なのは当然です。
片付けが上手な人は、
親や学校の先生など身近な人から上手な片付け方法を知らず知らずのうちに身につけています。
また片付けの効能(メリット)を無意識的にも知っています。そのため普段から上手な片付け方法を自然に取り入れています。
一方、
片付けが下手な人は、
片付けのコツを抑えていません。
また片付けの効能を理解していません。
日常生活の中で上手な片付け術を目にしても、自分の知識になっていません。
片付けが下手な人の特徴をみてきました。
片付けが下手なのは性格や能力の問題でなく、片付けるコツを知らないためでした。
片付けが下手な人に見られる特徴を1つ1つ変えていきましょう。
とはいえ「早く」「ラクに」片付いた家に住みたい人は一度プロの力を利用しましょう。いったん旦徹底的に片付ければ維持するのはラクです。
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